Indeed視察ツアー2016に参加してきました。
昨年参加した人の参加記があって、どんなのかが参加前にざっくりわかってわくわく感が増して良かったので自分も書きます。
写真・旅行っぽいコンテンツ中心。ごはん多め。
見返すと一番大事なところを見事にすっ飛ばして書いたので、自分で行って確認してきてください。
内容
- 1週間のアメリカ旅行
- 交通費、宿泊費、食費等全負担してもらえる
- indeedオフィスで社員,CEOとのセッション
- IBM 見学
- UT見学
- セグウェイツアー
- Super Target 等 観光
参加者18人で、院生11人、学部生(+高専)は7人だった。すでにどこかの内定を得ているM2から、まだ研究に関わっていない学部生まで広い世代が参加していた。
ツアーのテーマは多分「キャリアを考える」(最終日まではよくわかっていなかった..)。
参加まで
1次選考としてwebでのプログラミングテスト、2次選考でindeed東京オフィスでのコーディング面接があった。企業での面接は初めてなのでとても緊張。なぜ通ったのかはよくわからない。
ツアーの他に6週間くらいのインターンも同時募集されていたけど、大学の集中講義が3週間もあってかぶっていたり、6週間長いなぁとかいう理由で自分ははじめからツアー希望で応募した。
ESとかガッチリと書く必要はなかったので応募は結構気軽にできた記憶がある。面接の交通費等も全部出してもらえて、失うものは何もないので積極的に応募すると良いと思う。学部1, 2年の人もぜひ。
Day1 成田 to Austin
アメリカは遠いので行くだけでも半日以上かかる。自分は関西からの参加だけど、集合は成田空港だったので一度東京まで行ってから飛行機という感じになり、さらに時間がかかった。飛行機はDeltaでアトランタ経由。初の海外だったので飛行機の長時間フライトも微妙に楽しみにしていたが、12時間はつらかった。窓側席でトイレに行くのが精神的につらいというのも経験。外はほとんど見ないので横に窓があることのメリットはあまりない。ただ、壁にもたれかかれるので寝るのはちょっと楽かもしれない。
At 成田
成田まではNEX。初めて乗って旅テンションになった。
数年ぶりの空の旅
太陽が沈む、時間が巻き戻る
夜ごはんは機内食。機内食初めてかもしれない。
太陽に出会う
アメリカ大陸が見えて感動。人工的な感じがとてもアメリカっぽい(?)
朝ごはん 右上はゼリーだと思ってたら普通のジュースで驚き。
とてもアメリカっぽい住宅街が見える
Atlanta Airport
ここで人生初の入国審査を受ける。
不用意に適当に正しいことを話すとインターンと疑われそうな旅行なのでみんなでsightseeing、sightseeingと暗示をかけておく。(インターンだと別のビザが必要)
どうしてニューヨークとかじゃなくてオースティンなの?という日本語でも返答に困る質問が飛んで来て焦る。街ぶらぶらしたい!セグウェイ乗りたい!等説得力ゼロの回答繰り返してたら許してもらえた。自分を担当した人は特別厳しい人だったらしい。
オースティンに着いたのは深夜だった。バスでホテルに向かう。
ホテルの部屋はとても広くてとても高級な感じだった。感謝。ポケストップもあってポケモンgoができる。
アメリカ最初の夜ごはんはsushiとOi Ocha。寿司ではなくsushiだった。アメリカテンションで生魚を口に運んだけどやはりだめで、人が食べるものではないと感じた。
風呂に入って明日に備えて寝る。風呂のシャワーはUIに難があって使用を断念した人が複数人いた。これに関するtwitterでの会話がとても良い。
Day2 indeed
ホテルの朝食はバイキングで豪華。ラズベリー、ブラックベリー等生で食べたことがない果実があって、滞在中朝はひたすら食べていた。パンケーキを焼いてもらうには会話が必要で少し難易度が高い。何も言わないとデフォルトで大きいのが2枚やってきてそれだけでお腹いっぱいになるので注意。写真を撮り忘れた。
ホテル最上階から
ホテルのロビーにはきゅうりの香りのする水が置いてあった。飲んだら確かにきゅうりっぽい匂い。高級ホテルっぽい。
ワゴン車みたいなタクシーでindeedに向かった。
2台に別れたけど、途中で自分の乗っていた方は道に迷ったみたいで謎の建物周辺をぐるぐるした。アメリカの運転は加速度が大きいのですぐに酔う。
indeed
indeedオフィスは最近新しくなったらしくとても綺麗だった。中の写真はどこまで出していいのかわからないので自粛。
indeedの色々な話や、CEOの出木場さんのありがたいお話を聞いた。端的にまとめるとVision大切、細かくdeploy。人々の話に全体として一貫するものがあっていいなあと思った。キーワードは「I help people get jobs」
話は出木場さん以外全部英語だけど、(見たことのあるような)日本人社員の方々が訳してくれる。聞き取りに集中したら英語のままでも結構理解できることがわかったが、わからない部分があっても復帰できるので翻訳はありがたい。あと、人によってとても聞き取りやすい場合と、全くわからない場合があった。
食堂はかなり良い感じ(比較対象を知らないので、よくわからない)。その割にはあまりとっていない。もう少し色々食べておけばよかった。アメリカのペットボトルは口径が大きくてあまり好きではないけどアメリカっぽい。
夜ごはんはイタリアンレストラン(多分)。生歌が流れてておしゃれ感満載の店だった。
焼いた魚はそこそこ大丈夫なので十分食べられた。
Day3 セグウェイ & お買い物 & IBM
ダウンタウンの街中をセグウェイに乗って散策。テキサス州会議事堂の庭等結構狭い場所にも入った。セグウェイはかなり使いやすくて、すぐに乗れるようになった(途中で一度吹っ飛んだのは秘密)。スピードも結構でるのでとても楽しい。
幽霊が出るホテル & コウモリが出る橋
あっという間の時間だった。
おひるはメキシカン料理。我々はアメリカに来たのではなかったのか。(オースティンはメキシカン料理、TEX-MEXの本場らしい)
下の写真の右下に写っているししとうみたいなものがとても辛い。
次はいよいよ競プロの聖地に。
すごく綺麗な写真が撮れた。ただのtargetではなくsuper target。強い。
こういったコーナーもある郊外型大型スーパー。あまり時間がなくて急ぎ足で一周したけど、1階しかないのに食べ物から服、電化製品等全部揃っていてAppleコーナーまであった。日本のよりも総合的。ここで初めてドルを使う。この時点では硬貨の種類を認識してなかったので、持ってる小銭全部渡したらレジの人がいい感じに使ってくれた。みなさん優しい。
買い物の後はIBMで見学とお話を聞いた。Indeedと対照的な感じの会社なので色々参考になって考えさせられた。
夜ごはん これはイタリアン?
Day4 UT見学 & 発表会
テキサス大学を学生ガイドの人々に案内してもらった。
軽い色眼鏡が入っている可能性が高いが、うちの大学と比べると、溢れ出る自由さを感じた。
大学内に寮みたいなものがあったり、大規模なジムがあってとても多くの人々がトレーニングしていたり、学生向けのかなり大きな施設(学生の希望で中に入る飲食店や中の施設が決められたらしい)があったりして、とても良いところだった。日本のお金持ち私立大学とかはそういった施設があるかもしれないけど、その辺の公立大学では厳しそう。情報系学科の建物はビルゲイツやDELLの誰かの名前が入っていたり、企業がやって来てお話するイベントみたいなのが日常的にあったりと、お金がうまく回ってそうという感想。
その他、自販機は全部クレジットカード対応(自分のではうまくいかなかった)だったりした。
大学見学後はindeedに戻って3日間のまとめをした。M1,2の強い人々の話は参考になることが多く、様々な知見を得た。英語で発表会があったけど、グループ内に英語のプロがいたので任せた。英語力UPしないといけない。
最後の晩餐
やはり最後はステーキ。まあ仕方ないので意を決して食べる。実は牛は種々の肉の中でも一番抵抗がないのでなんとかなった。しかし、美味しさというのはわからない。
3日間のデザートで、アメリカの甘いものはだいたいやりすぎでだめと言う知見を得た。バター・砂糖・キャラメル、とにかく使いすぎでつらいものが多い。下のやつはカップの部分がやばかった。とか言いながら食べるのも楽しいので良い。
ホテルに戻って就寝 帰りのバスは3時出発とかで寝坊の危険が高かった。
Day5 帰宅
帰りの飛行機は疲れてほとんど寝ていた気がする。
到着も成田なので、疲労の中関西まで帰宅。全体力使い果たした感が強い、充実した旅行だった。
リクルートさん、Indeedさん ありがとうございました。